2022-05-07

たまごサンドを、作る。

ぼくは朝目覚めるとお腹が空いているので、すぐに朝食の用意に取りかかる。

普段はトーストとヨーグルトだが、今日は特別にたまごサンドが食べたいと思った。

うちにはトースターはないので、冷凍してある食パンを焼くには表裏合わせて12分はかかる。その間に、たまごサラダを仕上げればいい。

まず沸騰したお湯にたまごを1つ入れ、8分のタイマーをかける。

ちなみに、沸騰したお湯にたまごを入れて6分だと、一番うまい絶妙なトロトロ具合の半熟卵ができあがる。

その間に、パンを焼き始める。6分後、裏返してオリーブオイルを10滴ほど垂らし、もう6分焼く。うちにはマーガリンやバターがないのでオリーブオイルで代用している。

たまごが茹で上がる。殻を剥いて、スプーンで細かく砕く。白身が大きすぎないのが好みなので、奥歯ひとつの大きさを目安に砕く。

続いて、塩、胡椒少々、タイムなどの入ったハーブミックスを少々、カレー粉を少々をあえると、湯気と共にふんわりとスパイシーな香りが鼻先を撫でる。

仕上げにたまごをまとめる程度のマヨネーズであえて、たまごサラダはできあがる。

ちょうど焼き上がったトーストにたまごサラダを満遍なくのせる。4つ角にもしっっかりのせ、どんな食べ方をしてもその一口にたまごサラダが含まれるように、調整する。

たまごサンド、正確にはトーストのたまごサラダのせの完成だ。
たまごを茹で、パンを焼き、たまごサラダを作り、たまごサラダをトーストにのせる。この一連の作業が滞りなく行われた。

まだ温かいうちに食べるたまごサンドは最高だ。
少々塩味と脂っ気がないが、50を過ぎた人間の食べるものとしてはこの控えめな味がちょどいいと、自身を納得させる。
でも、やっぱ、もっとマヨ入れても良かったかな。

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